「DIYで襖張り替え!東京近郊の和室改造術 - 畳メンテナンスにも活かせる裏技公開」
DIYで挑戦!初心者でもできる襖の張り替え方
1. 必要な道具と材料を準備する
襖の張り替えを始める前に、必要な道具と材料を揃えることが重要です。主に以下のものが必要になります:
・襖紙(好みのデザインを選びましょう)
・糊(襖専用の糊がおすすめです)
・刷毛(糊を塗るための平筆)
・カッターナイフ
・定規
・はさみ
・ウエス(布切れ)
・新聞紙(作業台を保護するため)
これらの道具は、ホームセンターや畳店で購入できます。畳張り替えの際にも同様の道具が必要になることが多いので、襖と畳の両方のメンテナンスに活用できます。
2. 古い襖紙を丁寧に剥がす
襖の張り替え作業の中で、最も時間がかかるのが古い襖紙を剥がす作業です。以下の手順で行いましょう:
1. 襖を外し、平らな場所に寝かせます。
2. 襖の縁(ふちどり)を慎重に剥がします。
3. カッターナイフを使って、古い襖紙の端を少し剥がします。
4. 指やへら状の道具を使って、ゆっくりと古い襖紙を剥がしていきます。
5. 糊が残っている場合は、湿らせたウエスで拭き取ります。
この作業を丁寧に行うことで、新しい襖紙をきれいに貼ることができます。畳張り替えの際も、古い畳表を慎重に剥がすことが大切です。
3. 新しい襖紙を貼る
いよいよ新しい襖紙を貼る作業に入ります。以下の手順で進めていきましょう:
1. 襖の大きさに合わせて、襖紙を裁断します(余裕を持って少し大きめに切ります)。
2. 襖の枠に糊を塗ります。均一に塗ることが重要です。
3. 襖紙を慎重に貼り付けます。中央から端に向かって、気泡が入らないようにしっかりと押さえていきます。
4. 襖紙がしわにならないよう、張り具合を確認しながら作業を進めます。
5. 襖紙が乾いたら、余分な部分をカッターナイフで切り取ります。
6. 最後に、縁(ふちどり)を貼り付けて完成です。
この作業は、畳張り替えの際の畳表の貼り付け作業と似ています。丁寧に作業を進めることで、プロ顔負けの仕上がりを目指せます。
襖の張り替えは、畳張り替えほど難しくありませんが、同様に部屋の雰囲気を大きく変える重要な作業です。DIYで挑戦することで、費用を抑えつつ、自分好みの空間を作り出すことができます。
東京近郊で畳の補修や張り替えをお考えの方も、まずは襖の張り替えから始めてみるのはいかがでしょうか。襖と畳を新調することで、和室が見違えるように明るく、清々しい空間に生まれ変わります。
DIYでの襖張り替えに自信がつけば、次は畳張り替えにも挑戦してみましょう。畳張り替えは少し難易度が高いですが、基本的な考え方は襖の張り替えと同じです。専門家に依頼するのもいいですが、自分で行うことで愛着も湧き、維持管理の知識も身につきます。
襖や畳のメンテナンスを定期的に行うことで、和室の美しさと機能性を長く保つことができます。ぜひ、DIYでの襖張り替えに挑戦し、和の空間づくりを楽しんでください。