【東京で快適な夏を!】初心者でもできる網戸張り替え3つのコツ - DIYで花粉・虫対策
網戸の張り替え:初心者でも簡単にできる3つのポイント
1. 必要な道具と材料を準備する
網戸の張り替えを始める前に、必要な道具と材料を揃えることが重要です。主に以下のものが必要になります:
・新しい網戸用の網
・スプライン(網を押し込むためのゴム製の紐)
・スプラインローラー(網を押し込むための専用工具)
・カッターナイフ
・メジャー
・マイナスドライバー
これらの道具は、ホームセンターやDIY店で簡単に入手できます。網戸の大きさを正確に測り、それに合わせた網を購入しましょう。網の種類は、ナイロン製やポリエステル製、アルミ製などがあります。耐久性や見た目、予算に応じて選択してください。
2. 古い網を取り外し、フレームを清掃する
次に、古い網を取り外します。まず、スプラインを取り除きます。これは通常、マイナスドライバーを使って簡単に引き出せます。スプラインを取り除いたら、古い網を慎重に取り外します。
フレームから網を完全に取り除いたら、フレームの溝をきれいに掃除します。長年の使用で溝にほこりや虫の死骸が溜まっていることがあるので、綺麗に取り除きましょう。清潔なフレームは、新しい網をしっかりと固定するのに役立ちます。
この段階で、フレームに損傷がないか確認することも重要です。曲がりや割れがある場合は、網を張り替える前に修理や交換を検討してください。
3. 新しい網を張り、固定する
清掃したフレームに新しい網を張ります。フレームより少し大きめに網を切り、フレームの上に置きます。網の端をフレームの溝に押し込んでいきます。この時、網にシワやたるみができないよう、適度な張力をかけることが重要です。
網をフレームの溝に押し込んだら、スプラインローラーを使ってスプラインを溝に押し込みます。これにより、網がしっかりとフレームに固定されます。スプラインを押し込む際は、コーナー部分から始め、徐々に全体に広げていくのがコツです。
最後に、はみ出した余分な網をカッターナイフで慎重に切り取ります。切り取る際は、スプラインを傷つけないよう注意してください。
これで網戸の張り替えは完了です。作業後は網戸を元の位置に取り付け、スムーズに開閉できるか確認しましょう。
網戸の張り替えは、少し練習すれば誰でもできる簡単なDIY作業です。定期的に網戸を点検し、必要に応じて張り替えることで、快適な住環境を維持できます。また、網戸の張り替えを自分でできるようになれば、業者に頼むよりも大幅にコストを抑えることができます。
この作業を通じて、自宅のメンテナンスに対する自信も身につくでしょう。ただし、高所作業が必要な場合や、大型の網戸の場合は、安全のために専門家に依頼することをおすすめします。自分の技術と安全を考慮して、適切な判断をしてください。
網戸の張り替えは、夏に向けての準備として最適な作業です。虫や花粉の侵入を防ぎながら、新鮮な空気を取り入れられる快適な環境づくりに、ぜひチャレンジしてみてください。